組織開発

組織開発 3ステップ

日本医療コミュニケーション協会では、「組織目標と課題の明確化」「責任者の選定と権限委譲」「個人スキルと相互補完力向上」」という3段階のプロセスを通じて、スタッフのモチベーションや生産性の向上、離職率低下などの組織課題解決を支援します。

STEP1
組織目標と課題の明確化

まず、病院の理念・目的をスタッフ全員の前で改めて表明し、その上で各部署の目標を設定します。さらに、部署内の現状の課題を明らかにして、それを全スタッフが共有します。たとえば、看護部の目標が「看護師一人ひとりの技術を向上させ、患者さんに安心して入院生活をおくってもらう」というものであれば、それを損なう現状の問題点や課題をすべて明らかにします。

課題を明らかにしていく際には、リーダーは所属する部署のスタッフ一人ひとりから、「何が課題だと思うか(感じるか)」を問いかけ、なるべく具体的に挙げてもらいます。この際、リーダーは「承認」や「傾聴」などのコミュニケーションスキルを十分に身に付けておく必要があります。

STEP2
責任者の選定と権限委譲

組織の様々な課題を明確にしたところで、各課題の解決に取り組むプロジェクトチームを発足させ、責任者(プロジェクトリーダー)を決定。その人が中心になり具体的なアクションプラン(行動計画)を立てていきます。この時のポイントは、部署内に所属する全スタッフが何らかのプロジェクトに必ず所属することです。

各プロジェクトが切磋琢磨して良い意味で競い合えば、組織全体の活性化が図られ、仕事に対するモチベーションの醸成にもつながっていきます。また、各課題解決のタイムスケジュールは明確にしておかなければなりません。プロジェクトごとの「目標達成シート」などを作成し、リーダーは定期的にプロジェクトの進捗を確認しておく必要があります。

STEP3
個人スキルと相互補完力向上

リーダーは、課題解決プロジェクトの進行に注視しながら、組織内に属するスタッフ一人ひとりの特性やスキルをよく見極め、上手に人材を組み合わせて本来の業務の配置を行い、スムーズかつ有機的に機能させて部署の最終的な目標達成に導く必要があります。

ところが、なかなかそう上手くはいかないもの。ともすればリーダーは、リスク回避のために能力の高い人を偏重して多くの業務に当たらせようとする傾向が見られます。しかし、その優秀な人が24時間続けて勤務できるはずはありません。むしろ、スタッフ個々のスキルを高め、皆が同等のスキルを持つことで遥かに効率の良い業務遂行が可能になります。

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